たまには野郎だけで自由気ままにキャンプがしたい・・・

ちょうど土曜日に娘は学校行事へ参加しなくてはならず、息子と2人で四尾連湖にある龍雲荘キャンプ場へ行って参りました。

ご一緒するのはテッサン・kenhageさん（ソロ）。熱い野郎共とのファイヤーキャンプへ・・・

周囲1.2km程の四尾連湖。小さいだけに無風時の湖面は鏡のように空や山肌を映しだします。
標高は850ｍ、11月23日の段階では紅葉も見頃を終えてしまった様子だが充分に美しい。。





テッサンもkenhageさんもすでに到着。





ここ龍雲荘はオートキャンプが可能なのでいつもの装備でいいはずなのですが、四尾連湖＝カヌー・リヤカーで運搬というイメージが拭い切れなかったテッサンはコンパクトにパッキング。





テントはMOSS。普段から背の高いテントに慣れてしまっているため、出入は難儀しておりました。





kenhageさんは皆が欲しがるTORIGANOのミニ幕。ソロには最適なサイズです。





今回、息子と2人の我家はMarechalサンテレを独立張り。





焚火メインの今回はリビングが必要ないので中は寝室のみのバンガロースタイル。
マッドDr.ホッピーさんに譲って頂いた引き出し付きのキャンプテーブルがベッドサイドテーブルとしても大活躍。。
ここがキャンプ場でテント内であるということをすっかり忘れさせてくれます。





設営もようやく完成、さぁ湖上へ。





今回は息子に漕がせてみようかと。

小学校1年生の息子にはまだ早いかもしれないが、安全な四尾連湖でなら大丈夫だろうと操舵が必要なスターンへ。





バウで漕ぐだけとは違い操舵のコツが掴みきれない息子。まぁ当然といえば当然だが短期集中型特訓です。





特訓は1時間で終了ｗ　あまり長々とやっても身になりませんからね。
ということで、船上のお楽しみへ。。





これぞキャンプ日和と言わんばかりの晴天です。気持ちいいですね～。






山に囲まれただけあって、日が陰るのが早いんです。もう少し水上でノンビリしたかったけど真っ暗になる前に火床つくらなくちゃ・・・って、まだシツコク練習してる人がいますね・・・






今晩のリビングはこんな感じ。LODGEのトライポッドを二つならべて、皮をむいた枯れ木を横に渡す。直火はOKだったみたいだけど、林間なのでLODGEのスポーツマンズグリルを火床に。その辺に転がっていたブロックを利用してスポーツマンズグリルのグリドルをかさ上げ、焚火キッチンの完成です。。





う～ん、いいねぇ～。。こういうのがやりたかったんだよねぇ。。
ある程度の準備だけで後は現地合わせ。拾った枝や石を利用してのキャンプなんて素敵ですよねぇ～～





さて、野郎達が持ち寄った食材は肉ばかり。そりゃー焚火つったら肉だべ？っていうのが2人ばかりいたので仕方ありません。豪快に、そして適当に味付けした料理が振舞われます。。





101プルーフのワイルドターキーをストレートで呑みまくってたので全てが適当ですＷ
厚切りの牛タンも理由なくフランべされてます・・





腹は膨れていないけど呑み過ぎてしまい、皆食欲STOP。。スペアリブとトマトパスタソースをアルミホイルに包んで焚火のそばでじっくり焼いていたんですが、一晩そのまま放置。。まぁ、適当です。

しかも、19時前にうたた寝を始めるオジサン達・・・寒い寒いとうるさいのでストーブの効いたサンテレ内に避難。
う～～んやっぱり暖かいw（軟弱者）





結局就寝は22時。熱い男達の夜は短かった・・・

ということで、朝は珍しい7時起き。あ、私にとっては早起きです。
さっそく焚火キッチンに火を入れて熱々のコーヒーを。





夕飯が少なかったせいか朝から皆よく食べます。

ベーコンエッグに




マフィン！ゴールデンコンビですね。





昨晩焚火に放置だったスペアリブもふっくらトロトロに仕上がっておりました。。。





さらに釜揚げうどんを納豆や生卵とサバ缶にからめて食べる山形の郷土料理「ひっぱりうどん」でシメる！





ふぅ～。さすがに満腹です。

撤収作業をちゃっちゃとやっつけてカヌーに行きましょう。
今日は最初から息子に漕がせてみます。一晩置いたことで熟成されていることを期待して。。





おっ、昨日とは別人のように上達しているじゃないですか！
可愛い子には旅をさせろと言いますし、獅子の子落としとも言いますので（獅子ではないが・・）1人で乗らせてみたところ・・・





一丁前に漕いでます。しっかりとコントロールするコツを掴んだようです。





こまったぞ～～、もうカヌーは買えないぞぉ～～～(TдT)