車中泊で早朝INを狙っていたものの、休み前の慌ただしさと準備に時間が掛かり出発はAM1:00。滅多に混まない常磐道をひた走り、途中で1時間の仮眠をとって8時過ぎにチェックイン。天気はどんより、メチャ寒でアラレが降る始末。
そうだ・・・ミスター低気圧が一緒だったんだ。。
とにかく風が強く、新艇のチャールズリバーを出航させる事も出来ず、東屋で焚き火を。
強風の為か薪の消費があまりにも早く、風除けも考慮してLODGEスポーツマンズグリルで焚き火を。1年近くほったらかしだったのでシーズニングも兼ねてが本音でした。。
今回ご一緒するendさん父子は出発が遅れたため、常磐道で渋滞にハマり午後一に到着。初日は皆徹夜明けと寒さで早めのダウン。
カヌーは翌朝の凪を期待して。。
翌朝、滅多にない5時起き。
が、天候は微妙。風もそこそこ強い。。
しかし、この日の為に用意した新艇カヌーをどうしても漕ぎたい!さぁ、みんな道連れだ!
一応ご紹介しましょう。カナディアンカヌーの老舗OLD TOWN社のチャールズリバーRX。
全長5Mもあるくせに重量は28kg。一人でも楽々担げます。
積載能力は最大約500kg。そんなに何を載せるんだって!?
とりあえず子供を満載してみました。
テッサンとendさんはフジタカヌーST-2で。
小野川湖には小島がいくつも点在しているので上陸を企んでいたものの、我々が滞在している「小野川湖畔の家キャンプ場」とは対岸の方面にしかありません。今回は風も強いので小島上陸は諦め最寄りの岬へ。
標高800Mだからなのか残雪も至る所に残っています。
10分程で入り江に到着。
テッサンは釣りを始めたものの、興味津々の子供達に邪魔され早々に断念。。。。
ソロだったらココでキャンプもありかも?ってくらい綺麗な浜です。
大人はビールとゴロ寝で満足だけど、子供はそうもいかず。
いい具合に反った木を見つけたので
カヌーに積んでいたロープとその辺に転がっていた流木でブランコを作ってあげました。夏だったら間違いなくダイブするのでしょうが、気温は一桁なので・・・
しばらく遊んでいる内にますます風は強くなってきたので急いで撤収しました。
3日目の午前中はコンディションも良く、憧れの小島を目指して出発です。ちなみにカヌーばかりやっていてちっともノンビリじゃないじゃん!と思われるかもしれませんが、カヌーしてる以外はずっとノンビリしているんですよ。
磐梯山も3日目にしてようやく姿を見せました。
30分くらい漕いだでしょうか?小島がちらほら見えるようになってきました。
手頃な島に上陸を試みたものの、ヤブ蚊の大群に襲われ逃走。もう少し奥まで進み上陸できる島へ。
水量の多い時は部分的に水没林なのかもしれません。立ち木のほとんどが枯れ木になっていました。それはそれでいい雰囲気です。
上陸を記念してendさんからシャンパンが振る舞われます。
子供達はジュースで乾杯〜〜〜
サイトに帰ってみると周りのキャンパーさんはほとんど皆さん撤収されたようです。
子供達がどうしても釣りをしたいというので近所の釣り堀へ。
なかなか立派ですね。
坊主の竿に餌をつけてあげてる内にend家からは連続ヒットの雄叫びが!!
しかし子供達の雄叫びはすぐさま親の悲鳴へ・・・
釣り堀の定義「釣った魚はお買い上げ」。しかも餌を水面に近づけただけで魚達はライズしまくりの入れ食い状態。
いち早く危険を察知した我が家は家族分のイワナを釣り上げた時点で外れやすいように餌を付けて魚数調整。
釣った魚を塩焼きにしてもらい生ビールで乾杯。。
爆釣のend家、3人で7匹www 塩焼きx5匹、唐揚げx2匹・・・御愁傷様です。
最終日に限って最高の天気。悔しいので夕暮れギリギリまでカヌーを堪能しました。独りで。
最後にキャンプ場の施設紹介を。。キャンプ場としては必要最低限の設備ですが、こじんまりとしてはいるものの湖畔でオートキャンプができる良いキャンプ場です。こちらの管理人さんは若いのにとても働き者で、朝5時前からトイレ清掃や貸しボートのメンテまでされていてビックリ。。聞けばすべて一人でやられているとの事。。夏には毎日カヌー教室が開催されるとの事なので、カヌーにチャレンジしてみたい方はオススメですよ〜。
トイレ・コインシャワー棟。毎日清掃されているのでとても綺麗でした。綺麗に清掃されているトイレは使う側も綺麗に使おうという気持ちになれますね。
炊事棟。
etc.
あっという間の3泊4日でしたが思いっきりのんびりさせてもらいました。お世話になりました皆様ありがとうございました。
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