カヌートリップ@那珂川

DENNIS

2014年06月01日 21:49



多種多様なアソビを教えてくれるカナディアンカヌー。
湖でノンビリと遊覧するもよし、さらなる奥地への釣行、スリリングなダウンリバー・・・そして今回チャレンジしたカヌートリップ。

最大積載量500kgというスペックはまさに”旅”の為ではないでしょうか。。

今回のフィールドも那珂川。鮎解禁直前のメッカへ、子連れで一泊二日のショートトリップを楽しんできました。




今回のダウンリバーは途中の河原で一泊するため宮原青少年キャンプ場から道の駅かつらまでのロングコースにチャレンジです。




ご一緒するのは、おなじみMr.低気圧ことテッサン。脚の入れ場が無くなる程の荷物を満載にしております。




わが家のOLD TOWN チャールズリバーも家族3人分のキャンプ道具と食料が満載です。これで"沈"はいやだなぁ・・・w


ここでわが家のカヌートリップ装備をご紹介します。まぁ、初めての試みなので諸先輩方にご指導ご鞭撻頂けたらと思いまして。。。



まずは衣類やシュラフが詰め込まれたWOODS PACK。防水仕様のナイロンバックなどを入れなくてはなのですが、今回間に合わなかったのでゴミ袋にそれぞれ小分けしてパッキングされていますw




L.L.BEANパックバスケット。雰囲気満点のバスケットにはストーブやランタンなどギアを入れています。もちろん濡れては困るので中にドライバッグを入れていますよ。。
カヌートリップといえば焚火は必須なのでグレンスフォシュの小型フォレスト#420と、旧西ドイツ軍のフォールディングスコップも必須です。




野営地に水道は無いので飲料水も持って行かなければなりません。食料・アルコールはクーラーボックスに。かさばるかもしれませんが、水に浮くし、ビールも冷えるので。。




わが家にある唯一のコンパクトなテント。。テント業界ではコンパクトとは言えないサイズですが、これしか無いので仕方ありません。。いずれは、もっと嵩張るキャンプファイヤーテントを作ろうかと。。w




さぁ、出発です。無理せず安全に。。




それにしても水量が少ない・・・過積載のファルトを漕ぐテッサンはポーテージしなければならない箇所も多数ありました。この点、成型カヌーは引きずりながらでも進むのでマシかなぁ。。




前回のダウンリバー時に目星を付けてたキャンプ地よりも景色が良く、さらにゴツゴツとしたゴロ場じゃない、砂地のある河原を発見!
行程の半分未満ですが、こんな好条件のキャンプ地は中々見つからないのでココに決定。。




子供達はさっそく泳ぎ始めます。。流れの緩い瀞場なので安心です。




しかし若干曇り空だったので、さすがに寒いようです。暖められた砂地に埋まり体を暖めていますw




まずは陣地確保です。マット寝のわが家にとって地べたのコンディションは最重要ポイントですので、フカフカの砂地を陣取ります。
幕はヤマコウ時代のSPドーム4。こういう場所ではペグ打ちの少ないドームテントがラクですね。




最低限ペグダウンの必要な場所は流木にガイロープを巻き付けて埋めます。また力の掛かる場所にはペグの代わりにスコップを利用するのもいいですね。






リビングはオープンエアー。これぞ川旅ってレイアウトにしてみました。




集めてきた流木を薪にします。ノコギリはテッサンが持ってきたCLASSIC FOLDING BUCKSAW を使います。組立式でゴツイので雰囲気バツグンです。




今晩のメインディッシュは河原の石で焼いた「石焼チキン」。なるべく平たい石を探してチンチンに焼きます。石の中に巣があって水が溜まっていると爆発する恐れがあるらしいので気をつけます。




BLUEGRASSを流しながら、誰もいない河原で焚火料理とバーボン。至福の時間でしょう。。




翌朝は9時過ぎに旅の再開です。大瀬に近づくとカナディアンカヌーの大船団に遭遇します。。




なんと、とーるさん率いる「四万十塾」のご一行でした。超が付く有名人のとーるさんですが、噂通りフランクで話しやすくとても素敵な方でした。




丁度、那珂川でのツアー中で、図々しく記念撮影にも混ぜて頂きました。是非来年のツアーには参加させてもらいたいです。




かつらまで下らなくてはならない我々は、午後の向かい風を懸念して大瀬付近で四万十塾の皆様とお別れします。相変わらず大瀬に瀬はなくw 穏やかな流れの中一生懸命に漕ぎくだります。が、いつもの向かい風はこの日全く吹かず、むしろ追い風だったので子供達は舟から降りて泳ぎながら下ります。




漕がずとも流れていく舟よりも、泳げば泳ぐ程進まない息子・・・安全な流され方を教え、瀬を楽しむ事が出来るようになりました。


こうして初めての一泊二日の川旅は無事に終了しました。子供達も存分に楽しめたようで、また鮎が落ち着いたころに行こうと思います。





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