2011年11月01日
Marechal サンテレ

フランスMarechal社のカーサイドテント【サンテレ】というモデルを細かく紹介しようと思います。
興味のある方は続きを。。
通常のロッジ型テントとカーサイドテントとの一番の違いは伸縮式の脚ポールです。
カーサイドテントはクルマに設置する必要があるため、個々の車両に合わせて高さが調節できるようになっています。

全体のフレームはこんな感じ。通常のMarechalはφ20mmですが、【サンテレ】はφ22mmと一回り太いものを使用しています。

屋根部分の分割方法も変わっていて、2分割となっています。

クルマに接する為、背面は直立の必要性があることからコーナーにとても負担が掛かります。そのため、正規代理店のニチヨウさんでは独自に補強を入れていたそうです。仕入れた物を右から左に・・ではない代理店としての姿勢は様々な企業に見習って欲しいところでもあります。

元々、Marechal社には【サンテレ-SAN TERRE-】というモデルはありませんでした。当時Marechal工場のあった街の名前を冠したこのモデルの原型は【Camping car】というモデルで、廃盤となってしまった後に日本国内での需要が高まり、正規代理店ニチヨウさんがMarechal社に特別にオーダーして出来たものが【サンテレ-SAN TERRE-】というわけです。収納袋やカーテンに付いているタグにもその片鱗が見受けられます。

サンテレの正式なカラーリングは下の写真のものです。本当は当時反響の良かった青系でオーダーしたそうなのですが、Marechal社のワガママデザイナーの一存でこのカラーリングで納品されたとかw

私の所有する【サンテレ】はオレンジ色のウォールにもルーフ素材が使われたイレギュラーモデルです。
が、これはこれで物凄い利点がありまして、タダでさえ遮光性・断熱性に優れたワンランク厚いルーフ素材をウォールにも使用・・・つまり夏でも涼しいのです!
つい先日、大型のMarechalと並べて設営する機会があったので気がついたのですが、同じ条件化でも【サンテレ】の方が明らかに涼しかったのです。いや、むしろライナーシート(2重天井)が無く、狭い【サンテレ】は条件として分が悪いはず・・・クルマにジョイントしていたというのも関係あるかもしれません。
確かに幕のサイズは1/3程なのに収納した際の重さはたいして変わらないのは、やはり生地が厚いということなのかもしれません。

ちょっと突き詰めすぎましたのでw、外観的なところを見てみましょう。
カーサイドテントと言っても、テント単体での自立ももちろん可能です。

また、ジョイント部分は跳ね上げてタープ代わりにすることも可能です。

クルマとジョイントする場合は何らかの工夫が必要です。私もまだまだ研究中ですが、とりあえず雨の侵入はありません。

出窓はなく、フラップも透明プリズムシートになっています。もちろん巻き上げればメッシュになっています。

格子窓は2面。3面共に明かりが取れるので薄暗さとは無縁です。

単体でのファミリーユースには向きませんが、ソロ&デュオなら単体使いでも充分でしょう。
カーサイドテントはクルマに設置する必要があるため、個々の車両に合わせて高さが調節できるようになっています。

全体のフレームはこんな感じ。通常のMarechalはφ20mmですが、【サンテレ】はφ22mmと一回り太いものを使用しています。

屋根部分の分割方法も変わっていて、2分割となっています。

クルマに接する為、背面は直立の必要性があることからコーナーにとても負担が掛かります。そのため、正規代理店のニチヨウさんでは独自に補強を入れていたそうです。仕入れた物を右から左に・・ではない代理店としての姿勢は様々な企業に見習って欲しいところでもあります。

元々、Marechal社には【サンテレ-SAN TERRE-】というモデルはありませんでした。当時Marechal工場のあった街の名前を冠したこのモデルの原型は【Camping car】というモデルで、廃盤となってしまった後に日本国内での需要が高まり、正規代理店ニチヨウさんがMarechal社に特別にオーダーして出来たものが【サンテレ-SAN TERRE-】というわけです。収納袋やカーテンに付いているタグにもその片鱗が見受けられます。

サンテレの正式なカラーリングは下の写真のものです。本当は当時反響の良かった青系でオーダーしたそうなのですが、Marechal社の

私の所有する【サンテレ】はオレンジ色のウォールにもルーフ素材が使われたイレギュラーモデルです。
が、これはこれで物凄い利点がありまして、タダでさえ遮光性・断熱性に優れたワンランク厚いルーフ素材をウォールにも使用・・・つまり夏でも涼しいのです!
つい先日、大型のMarechalと並べて設営する機会があったので気がついたのですが、同じ条件化でも【サンテレ】の方が明らかに涼しかったのです。いや、むしろライナーシート(2重天井)が無く、狭い【サンテレ】は条件として分が悪いはず・・・クルマにジョイントしていたというのも関係あるかもしれません。
確かに幕のサイズは1/3程なのに収納した際の重さはたいして変わらないのは、やはり生地が厚いということなのかもしれません。

ちょっと突き詰めすぎましたのでw、外観的なところを見てみましょう。
カーサイドテントと言っても、テント単体での自立ももちろん可能です。

また、ジョイント部分は跳ね上げてタープ代わりにすることも可能です。

クルマとジョイントする場合は何らかの工夫が必要です。私もまだまだ研究中ですが、とりあえず雨の侵入はありません。

出窓はなく、フラップも透明プリズムシートになっています。もちろん巻き上げればメッシュになっています。

格子窓は2面。3面共に明かりが取れるので薄暗さとは無縁です。

単体でのファミリーユースには向きませんが、ソロ&デュオなら単体使いでも充分でしょう。
Posted by DENNIS at 18:55│Comments(0)
│幕
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。